つや姫と雪若丸とはえぬきではどれが美味しいのか?山形県産米の比較

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

山形県のお米といえば、なんと言ってもつや姫が有名ですが、最近は弟分である雪若丸のプロモーションにも力が入っています。また、それ以外にも生産量1位のはえぬきも飲食店では非常に人気です。

そこで、気になるのはどれが美味しいか?

この記事ではそれぞれの山形県産米の食味上の特徴の違いを紹介します。

目次

つや姫・雪若丸・はえぬきの食味での違いとは?

美味しいお米の選び方・炊き方を林修の今でしょ!講座に学ぶ」でも登場したこの図は品種と美味しさを理解する上でかなり便利です。

つや姫は、甘さが一番強いです。雪若丸は、同じ山形米でいえば、はえぬきとつや姫のちょうど中間くらいの甘さに該当します。山形米の中でははえぬきが一番甘さが弱く、さっぱりした食感のお米になっています。

また食感では、つや姫とはえぬきがもっちりしている品種に該当します。雪若丸は、一粒一粒がしっかりした食感を楽しむことができます。実際に食べてみると、つや姫とはえぬきでは、つや姫の方が粘り気が強いです。

つや姫・雪若丸・はえぬきの価格面の違いとは?

つや姫や雪若丸は、生産者が認定される仕組みです。そのため、市場流通価格があまり下がらないように生産調整がされています。それに対して、はえぬきは業務用に流通しているため、生産制限がされていないため、非常にリーズナブルな価格で流通しています。

Amazonで検索すると、つや姫は、雪若丸やはえぬきよりも5kgの価格で700円以上高いです。

評判はやはり山形県産つや姫の方が上である。

雪若丸の方が若いお米ということもありますが、系統が全く異なるお米です。山形県産つや姫はおにぎりに最適なお米の品種とされており、魚沼産コシヒカリと系統が似ていることから、世間一般的な美味しいの基準は、やはりつや姫に軍配があります。

雪若丸は、新食感。硬さを味わう品種である。

雪若丸の特徴はしっかりとした粒感と適度な粘りを両立した新食感であることです。

雪若丸の県内品種との比較

はえぬきを基準とした時に、粘りと硬さがどちらも高いことがわかります。山形県内のセブンイレブンでは、山形県産はえぬきが採用されているため、雪若丸をおにぎりにした時は、食感の強いおにぎりの印象が強いかもしれません。

はえぬきはコスパの良いお米で甘すぎず、硬すぎず

はえぬきは、山形県では最も生産されており、飲食店に業務用のお米として使われています。そのため、価格が安定してリーズナブルな価格で味わうことができます。つや姫や雪若丸に比べると、甘みが抑えられており、さっぱりめの味わいを楽しむことができます。はえぬきも冷めても食味が落ちづらい品種ですので、お弁当にも向いています。

まとめ

つや姫、雪若丸、はえぬきの違いは、甘さや粘り気を重視するのであれば「つや姫」。食感と甘みの両立を考えるのであれば「雪若丸」。コスパを重視し、ほど良い甘みでご飯を楽しむのであれば「はえぬき」が良いでしょう。

また、これらのお米の違いはあくまで保存が同程度に良い場合の比較です。もし、高温で保存していたり、精米した時期がだいぶ空いている場合は、食味が変化していますので、注意しましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次