【2021年度版|令和3年】美味しい新米ランキングとは?美味しいブランド米を紹介

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食欲の秋と同時に美味しいお米の季節が到来します。
今年もリモートワークや自粛の影響もあり、巣篭もりになってしまう人も多いと思います。

そんな時は、ご飯だけは美味しくしたいと思う人も多いはず。
そこで、今年おすすめの美味しいお米を紹介いたします。

目次

2021年の新米は美味しいのか?

今年は全国的に日照時間が長く、蒸し暑い天候が続いたことが特徴です。これによって、局所的にはゲリラ豪雨の被害がありましたが、お米にとっては、良い天候だったと言えます。

そのため、高温に強い品種では、品質が高く、豊作であることが見込まれます。

美味しいお米の評価基準とは?

食味官能試験ランキング

よく言われていることは、日本穀物検定協会が実施している官能試験ランキングです。この試験は、外観、香り、味、粘り、総合評価の6点を一般的に販売されているコシヒカリと平均評価を比較します。その結果、特A、A、A’の実質3段階で評価します。

ここで注意したいのは、一定の水準で評価しているため、「甘い方が好き」などの人それぞれの趣向は考慮されていないことや、サンプルになっているお米最低3キロで評価しているということです。

これらのお米は、産地ごとに集められているお米であることもあり、生産者が独自にこだわっている消費者向けの農家直送米とは評価が一致しません。また、ランキング試験の結果は、新米の季節に公開されません。つまり、前年度の評価になります。

そのため、特Aのお米を好む人もいますし、Aのお米を好む人もいます。必ず、好き嫌いが一致するわけではありません。基本的に、特Aほど粘りと甘味があります。

認定農家制度をとっているお米

いわゆる消費者向けのブランド米では、生産農家を絞り込む認定農家制度をとっています。また、山形県産つや姫などでは、標高などを基準に圃場も制限しています。

生産のガイドラインも配布され、玄米含有タンパク質が制限されています。つや姫の場合は、7.5%以下に設定されています。これにより、糖分が豊富に含まれていることになり、甘味があるお米が中心になります。

これにより、市場の流通量が制限されます。美味しいお米になっていることに加えて、農家も高い価値の高いお米を生産できるようになります。

保存設備に投資している農家

食味にはお米の保存も影響します。簡単に言ってしまえば、専用の冷蔵庫でしっかり保存していること、もしくは高温にならない設備で籾殻保存している農家です。

温度や湿度は、お米の食味を落とす直接的な原因になります。

高温に強い品種

特に今年は、典型的な高温多湿な日が続きました。そのため、高温に弱い品種は、品質が安定しないことが予想されます。

もともと高温の産地では、対策がとれた品種をブランド米として生産しています。

美味しいお米の基準には関係のない項目

無農薬

農薬の散布は食味に影響を与える虫害などを防ぐために行います。合鴨農法などで代用されていますが、特にお米に散布されるような農薬には健康被害を及ぼすようなものはないこともあり、無農薬だから美味しいということはまずありません。

2021年のお米は安い?

2021年は長期化する新型コロナウィルス感染症対策により、首都圏の飲食店が休業するなどが直接影響しています。そのため、2020年度の米が余っており、業務用のお米は、2,000円以上概算金が下がっています。

それに対して、一般消費者向けに販売されるブランド米は、リモートワークや会食の制限から自宅での料理需要が高まり、概算金は据え置きでした。

そのため、ブランド米の価格は下がりませんが、業務用米として流通している産地のコシヒカリはリーズナブルな金額で購入できる見込みがあります。

2021年度!令和3年の注目の美味しい新米ランキングとは?

新米の美味しさは用途によって分かれるところですが、ここでは、消費者向けのブランド米を紹介します。

評価の高いお米を中心に紹介いたします。

※ここで紹介しているお米は品質を保証するものではありません。生産者の違いや購入方法、保存方法によって品質に大きな影響があると考えられます。

山形県産つや姫

山形県産つや姫は、もはや美味しいお米として世界でも有名になりつつあります。

生産農家や圃場の絞り込みは当たり前のこと、美味しさの秘密は、山形の気候にマッチした品種であることにあると思います。

つや姫は、コシヒカリに比べると穂が短く、高温にも強い品種です。そのため、穂が倒れることも少なく、品質の悪化が起こりづらいです。また、生産は、通常のお米の生産に比べると減農薬減化学肥料であることも特徴です。

肝心の味わいは、粘りと甘味の強さに特徴があり、おかずがなくても美味しく食べれます。トンカツにも、お刺身にも合います。

高知県産にこまる

高知県のにこまるも飲食店などには人気のある品種です。

にこまるの特徴は、粒が大きく、炊き上がりもふっくらしており、しっかりした甘味があります。

四万十のにこまるは、全国のコンクールでも金賞になったことから、水質の良さが際立っていると考えられます。

青森県産 青天の霹靂

食欲減退の青のイメージを覆すのが、青天の霹靂。青森では、特Aがとれる品種が求められており、その結果と言えるのがこの品種です。

特徴としては、粒の大きさはやや大きく、キレがあり、上品な甘味があることです。食材を際立たせることも特徴の一つであり、青森県では専用のカレーも一緒に販売しています。

<昨年度以前の記事はこちら>

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