【2020年版/令和2年】美味しいお米のおすすめの銘柄とは?

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近年は、ブランド米が各地で競い合うように開発されていった結果、お米の美味しさは飛躍的に向上しています。

コシヒカリを基準に開発されているブランド米の食味は、どの銘柄を食べても美味しいと感じます。そのため、美味しさで選ぶのではなく、どのような食味(いわゆる癖)で選んだ方が良いと思います。

それではここで美味しいお米について紹介していきたいと思います。

客観的な視点をできるだけ入れていきますが、美味しさとは人によって定義が異なっております。そのため、美味しくなかったということも十分にありえますので、予めご了承ください。

目次

お米の美味しさを判断する基準とは?

世間一般的には、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」というものがあります。これらは、一般的にスーパーなどで販売されているコシヒカリ(BL)のブレンドに比べて、どのような出来であるのかを判定して公開したものです。官能試験を実施し、お米の外観、味、香り、粘り、硬さなどの項目で判定します。特Aが最も高く、順にA~A’の評価になります。

特Aが最も美味しいとされる評価になりますが、ブランド米を競って開発しているため、食味がインフレしています。つまり、特Aでなければ美味しくないわけではなく、Aの評価でも十分美味しいお米が多いです。

むしろ、食味ランキングは、生産地ごとの評価に過ぎず、実際お米を作っているのは生産者である農家ごとであるため、本当に注目しなければならないのは、「誰が作ったのか?」の方であったりします。

お米の美味しさは、土、天候、水、肥料によります。それに加えて、虫食い、刈り遅れなどの食味を悪化させる要因がないものが良いとされています。また、含有タンパク質が少ない方が、甘みが強いとされていますが、世間一般的に販売されているお米ではわかりません。つや姫などのブランド米では、玄米タンパク質含有量が7.5%を超えるものは、つや姫としないような規程を設けています。

美味しいおすすめのお米とは?【ブランド米】

それでは、美味しいお米の銘柄を紹介したいと思います。

コンビニのご飯を食べ慣れている場合は、ブランド米はどれも食味が強く感じます。つまりブランド米は、コンビニなどで使われている業務用のお米で十分だと考えれば、ワンランク上のステーキを食べているような感覚になり、食べ飽きることがあります。

ふるさと納税などでお米を購入するのであれば、年間を通した定期便で購入した方がお得ですが、2種類くらいの品種のお米を購入し、気分で食べ比べることもおすすめのお米の味わい方です。

山形県産つや姫

山形県つや姫は、ブランド米ブームの火付け役とも言える存在です。認定農家のみが作付けできる品種でもあります。具体的には、ガイドラインに準拠した生産方法を行い、標高などで圃場も制限されています。通常の生産に比べて、農薬や化学肥料は、半減以下の特別生産を行っていることになります。海外でも非常に人気の品種です。

お米の特徴は、噛んだ時に感じる抜群の甘みです。おにぎりに合うお米としても認定されており、冷めても美味しいためお弁当にも最適です。

青森県産青天の霹靂

青森県待望の特Aランクのブランド米です。

粒がやや大きめのしっかりとした硬さのあるお米です。上品な甘みが残るお米とされており、食味としてはさっぱりとしたお米に該当します。

青森県では、このさっぱりとした食味からカレーに特に合うとして、Webムービー「カレーライスの女」を作るほど力を入れています。また、青天の霹靂専用のレトルトカレーも開発されています。

新潟県産新之助

新潟県といえば、魚沼産コシヒカリがあまりにも有名ですが、その新潟県肝煎の新品種が新之助です。

大きな粒が特徴で、歯切れの良いしっかりとした食感と適度な粘りがあり、豊かな甘みがあります。長期貯蔵しても古米化が起きづらいことが特徴で、常温で長期間保存しがちな家庭においては適切な品種だとも言えます。

手頃な価格の美味しいお米とは

ブランド米は個人消費用に作られたお米で、最初から高価格になるように開発されています。量も制限されており、年間を通してあるわけではありません。

それに対して、生産を限定していないため価格が比較的安いお米もあります。

山形県産はえぬき

飛び抜けた美味しさであることを表した名前であるはえぬきは、業務用として活用されている傾向にあります。例えば、お弁当屋のご飯や宅配寿司のシャリにブレンドして使われ、またコンビニのおにぎりにも使われています。

歯応えとさっぱりとした甘みを兼ね備えており、ブランド米は主役であることを主張しますが、はえぬきは脇役として成立する味わいがあります。

山形県で一般的に作られているお米であるため、生産量も多く、価格もお手頃です。青天の霹靂同様、個人的にはカレーを食べる時には、はえぬきが美味しい印象があります。

山形県産雪若丸

つや姫の弟君として登場したのが雪若丸です。

雪若丸は、コシヒカリやはえぬきよりも評価が高い品種です。特徴的な粘りと甘みのあるつや姫と比べると味の違いが明確なのですが、はえぬき・コシヒカリと比べると味わいには大差はないと感じる人がほとんどだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=TsDIHF5ophM

ちなみに、CMはおっさんずラブで人気で、最近ゴチをクビになった俳優の田中圭さんです。愛らしいキャラクターは、まさしく雪若丸のイメージにぴったりなのかもしれません。

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