総称山形牛とは?山形牛と米沢牛の違いや美味しい食べ方とは

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山形県には2つのブランド牛があります。

それは、山形牛と米沢牛です。様々なサイトには、これらの牛肉の違いが記されていますが、味などでは見分けることは一般の人では少なくともできないと思います。なぜなら、山形牛は、この地で育った特定の黒毛和牛の総称だからです。固有のブランドである米沢牛とは若干認定条件が異なっていますが、生育状況に大きな差はありません。

そのため、山形牛も上質な肉質の牛肉であり、人気が出ています。

目次

山形牛とは?

山形牛とは、正確には総称山形牛です。

県内全域で牛の肥育が普及し、飯豊牛・西川牛・天童牛・東根牛・尾花沢牛などの数多くの銘柄牛が生まれ、昭和37年に「総称山形牛」として品質規格の統一がされています。このうち、飯豊に関しては、置賜地域でもあるため、ほとんどが米沢牛として出荷されていると思われます。

山形牛と米沢牛の違いとは?

山形牛の認定条件は、「山形県内で最も長く肥育・育成された未経産の雌牛および去勢の黒毛和種」で「公益社団法人日本食肉格付協会が定める肉質3等級以上のもの」という基準を満たした牛肉です。

米沢牛は、生後月齢32ヶ月以上のものかつ未経産の雌牛が条件があり、さらに山形県の中で置賜地域での生育が最も長いものに限定されています。

山形県全域では気候の条件が異なります。しかし、一年を通して、四季が明確に分かれており、水質も良いため、良質な黒毛和牛が生育されています。

山形牛の美味しい食べ方とは?

等級の高い黒毛和牛の特徴は、その肉質の柔らかさです。また、脂身が非常に美味しく、舌でとろけるような食感を楽しむことができます。

等級が高いほどこの傾向があり、屋台などで提供している肉串は、よく見ると4等級が使われています。A5で同じ調理方法をすると中の肉汁が全て逃げてしまい、縮んでしまいます。焼肉用であれば、A4程度のもの、A5はさっと熱を通すような料理に向いています。

そのため、おすすめの食べ方は、すき焼きかしゃぶしゃぶです。
また、ステーキで楽しむのであれば、ミディアムレアな食べ方がおすすめになります。

山形牛の購入方法とは?

山形牛の購入は、楽天市場などで購入することができます。精肉店の場合、付き合いなどで安く購入できるブランド牛が異なります。例えば、米沢市であれば米沢牛を安く購入できますし、松阪牛や神戸ビーフも同様です。そのため、お住まい次第では、購入できないので、通販に頼らざるえません。

また、主に村山地方のふるさと納税の返礼品として人気もありますので、節税対策に山形牛を購入するのも良いかもしれません。

まとめ

総称山形牛は、山形県内の良質な環境で生育した黒毛和牛です。米沢牛との品質の違いで比べると、明確な違いは、米沢牛では32ヶ月以上の生育と未経産の雌牛であることが条件にされており、総称山形牛に関しては、去勢された雄牛も含まれます。

肉質としては、等級が3等級以上の穀物飼育牛であり、肉質が柔らかく脂身に旨味のある牛肉です。

是非、焼肉に、すき焼きに、しゃぶしゃぶに。つや姫と一緒に山形牛を味わってみてください。

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