富山の新品種富富富(ふふふ)への期待

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富山と言えば、とてもコシヒカリの生産が有名ですが、とても手軽でおにぎりカフェなどのお米が山形県産はえぬきか、富山県産コシヒカリかの2択と言えるくらい普及しています。

どこか山形県と似ていて、お米のブランド化に関しては、非常に苦戦しているイメージがあります。

そんな富山県でもブランド米が今年デビューします。

その名も富富富。ふふふだそうです。

目次

富山のコシヒカリが安い理由

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00ANBEXOK” title=”ドリームファームの富山県入善産コシヒカリ お米のうどん (360g:約3人前)×(5袋) コシヒカリ米粉100% グルテ…”]

富山のコシヒカリは、一般的に受けていて、コシヒカリと言われて、食べてみて美味しいと思ったら、富山産のコシヒカリだったということがよくあります。

みんな知っていたのか疑問がありますが、実は、富山と新潟って隣の県だったんですよ!

「えー!!!」という人と、「そんなの当たり前だろ」と呆れる人の2通りがいらっしゃるかと思います。それだけ、米どころに隣接していても、米どころのイメージが湧かないのが富山県の特徴と言っても良いのかもしれません。そのため、富山県のコシヒカリは安く手に入り、おにぎり専門店などで使われるケースが多いです。

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B001HZ0Q24″ title=”【精米】 富山県産 白米 コシヒカリ 5kg 平成29年産”] [wpap service=”with” type=”detail” id=”B00406EQMI” title=”【精米】新潟県産 白米 こしひかり 5kg 平成29年産”]

2県を比較すると価格差は明らかです。米作りの手間を考えても代わりがないのにこの価格差があるのは、ブランド力の差だと言っていいことになります。

ふふふ(富富富)に私が期待している理由

富山県はある意味、ちょっと昔の山形県に境遇が似ているから

山形県もつや姫を出すまでは、米作りの面でブランド力に苦しんだ時代があったといえます。

はえぬきも、業務用として好まれてしまった結果、一般人には知られない存在になってしまいました。コンビニで広く使われていることをセールスする上でのポイントとして使われていますが、それはそれで業者にとっては都合が良い米だと言われている意味であり、あんまり名誉のあるものではありません。

ブランド力が正直イマイチという意味では富山県はつや姫を出す前の山形県に一致しています。

その富山県が自県の環境にあったブランド米を開発したわけですから、ブランディングに本気を出さないわけがありません。
後発のメリットは、先発に比べて良いものを後出しで出せることです。米どころ富山が後出しでブランド米を出してきたということは、食味もつや姫やゆめぴりかを上回っていると思われます。

先発のブランド米もうかうかしていられなくなるから。

これも大きいです。ブランド米クラスのお米が新たに登場し、ブランディングにそれなりの予算をかけるとなると、先発のブランド米の顧客を奪うことが前提となります。

ブランディングでうまい北海道のゆめぴりか、品質でリードしている山形県産つや姫、最高品質のブランドとして確立していましたが、昨年特A落ちをしてしまった魚沼産コシヒカリあたりは、非常に怖い存在になっていると思います。

ブランド米の競争は、すでにレッドオーシャン(激戦)状態になっており、顧客の取り合いになっています。
お米のブランドはすでに40品種を超えており、近年の最高品質クラスの品種開発はもう頭打ち担っている感覚があります。

そのため、強い後発が登場すると、先発はあぐらをかいていれば良いわけではなく、自身のブランド力の向上を行なっていかなければなりません。

山形県の場合、つや姫の規格の中に厳しいさらなる独自基準を加えてプレミアム化したプレミアムつや姫があります。

ブランディングの予算が増えれば、運営している通販サイトへの流入やこのサイトへの流入も増加します。紹介サイトとしてのメリットも大きいですね。

木村文乃を起用しているあたりセンスを感じるから。

ブランド米のイメージで一番クリーンで、品のある芸能人は誰かと考えた時に、真っ先に思いつく女優が木村文乃でした。

綾瀬はるかも悪くはないと思うのですが、バライエティの天然のイメージが強く、品のあるイメージとはちょっと違って、元気で透き通るイメージです。

ちなみに、個人的には、松岡茉優が最近は好きです。

まとめ

富富富は、今年から普及する品種ですので、どの程度のお米なのかは未知数です。

まあ、間違いなくブランド米の特有の強い食味と冷めても美味しい枠組みのお米にはなると思われます。

完全に飽和してしまっているブランド米の競争に、後発の富山県産富富富は、どのような風穴を開けてくれるのか楽しみです。

 

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