お米の贈り物

安心安全を求めたい時は、お米選びはどうすればいいの?

毎日食べるものだからこそ、美味しいお米を食べたいのと同じくらい安心安全なものを食べたいと思うのは当然のことです。

安心安全のお米を食べたいのであれば、どのような対策をとるべきなんでしょうか?

美味しいお米選びのヒントはこちら

美味しいお米の選び方とは?どんなお米が美味しいのか?

無農薬栽培が増えないのはなぜか?

安心安全の基準の最たるものは、無農薬栽培です。

農薬を全く使っていませんので、基準としてはもっともわかりやすいです。

[char no="3" char="博士"]安心なものを食べたいのがわかっているのに、なんで、日本では無農薬栽培が流行らないのか?[/char]

これは簡単なことです。お米に限らず、出荷基準というものが存在するからです。

農家の生産は、当然ボランティアではありません。農産物を高い値段で販売し、その数で稼ぎます。

そのため、単価が下がる原因はできるだけ排除したいのです。

お米の場合は、虫害が代表的な単価を下げる要因になります。

カメムシによる虫食いが特定の分量の中で、1粒でもあると2等米になり、60キロあたりの単価が約1000円下がります。

このカメムシの虫食いを減らすではなく、なくすためには、特定の農薬を使わなければならないということになります。

無農薬による栽培は、自然界に存在するやり方で、虫害を減らすやり方ですので、手間がかかり、しかも100%に近い数値で虫害を減らせるわけではありませんので、リスクがあります。そのため、生産方法として普及しないのが答えだと言えます。

もちろん、カメムシの虫食いが入っていてもいいよ!、安全なものを食べたい!という人が、日本の人口の大半になればいいのですが、現状は、通販で送ったお米に黒いものが混じっているというクレームが年に数件あります。

安心なものを食べたい、そして完璧な美味しいお米を食べたいというのは、生産者に難しい選択を迫っていることになり、これを実現しようと思っている農家さんは、かなりの志を持っています。

無農薬でも安全とは言えなくなっている。

無農薬でもそれ以外の部分でリスクがある場合もあります。

当然、安心、安全をどの基準で考えるかで考えも変わりますが、例えば、最近の決定で除染土を園芸に限った農地で活用することがきまりました。

農地に活用するということは、風などで粉塵が拡散することに等しいです。

農薬以外のところでリスクがある場合があることがこれに該当します。

究極の安心は自家栽培で肥料なども自分で管理する。

究極の安心安全を実施するためには、種を自分で購入し、畑をやることです。

これにつきます。

そんなのできないと思っている人もいるかもしれませんが、田舎ではこれが普通です。

ただし、雄性ふねんの種子のF1が普及することが考えられますので、おすすめは、固定種の種を購入することです。例えば、有名なところで言えば手塚治虫さんと関係性が深い野口さんがやっている野口のタネです。

次に高くてもいいから無農薬のものを購入する。

無農薬のお米を高くてもいいから購入する選択肢になります。

ただし、無農薬のお米を購入したいけれど、購入方法が見当たらないことも多いです。

東京都内であれば、ナチュラルハウスなどが有機栽培の農産物を専門で扱っています。
全国の中で、基準値を満たした生産者から中心に仕入れを行っております。

(※ちなみに、産直市場系の店舗は、近隣の農家の自家栽培の野菜や一定基準の減農薬野菜を扱っています。無農薬野菜専門であることの方が少ないので、安全安心が気になる人は注意が必要です。)

もちろん、これらの店舗が近くにある人ばかりではありません。この場合は、通信販売を行うのがいいでしょう。

例えば、オイシックスと大地を守る会が統合した、オイシックスドット大地株式会社から通販で購入する方法があります。

定期購入プランを選択すると、毎週カートを空にしないと意図しない野菜が送られてくるため面倒なのですが、その作業を苦にしない方であれば、その時の旬な野菜やお米を選択して購入することができます。

お米の場合は、化学肥料農薬減の栽培と有機栽培のお米を購入することができます。



購入する農家を選ぶ。

野菜農家を選ぶことは不可能ですが、お米の農家は選ぶこと自体が可能です。

安心、安全への意識が高い農家は、ブログや賞の受賞経験などで判断がつきます。

生産意欲の高い農家は、化学肥料などが余ったからといって作物に散布するようなことをしないと考えられます。

生産地と品種で選ぶ。

生産地ごとに特定の品種を生産管理している場合があります。

山形県つや姫がその代表例で、つや姫農家として認定を受けた上で、化学肥料と農薬を通常の50%以上カットした特別栽培が義務付けられています。

さらに、生産地も制限され、標高が高い地域では生産ができないことになっています。

本当に、山形県産つや姫であれば、通常のお米よりも安全性が高いです。
(途中で、業者が仲介すれば仲介するほど怪しい形になりますので、おすすめはつや姫を農家から直接買い付けることです。)

まとめ

現在は、完璧な安全なお米を購入をすることが難しいというのが現状です。

お米がそこにあるのは、お米を作っている人がいるからです。当然、儲からなければならず、現在の制度では、虫食いが1粒でもあるお米は、品質が1つ下がったお米と判定されます。これが、農薬を散布する理由になります。

もし、安全なお米を食べたいというのであれば、自分で農家を探す、オーガニック商品を専門で扱っている業者を選択するなどの方法に限られますので、注意が必要です。

なお、東京の各地で行われている週末マルシェの中には、たまに仙人のような農家が出店していることがあります。生きていれば、山奥で不耕栽培をしているお米を販売していますので、運がよければ買えるかもしれません。





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