米どころとして知られる東北地方や近年ゆめぴりかなどのブランド米を生んでいる北海道の美味しいお米を紹介します。
美味しいお米の定番であるつや姫やゆめぴりか、昨今注目を集めている青森の青天の霹靂のほかにも、おにぎりとしてのお米の評価の高い銀河のしずくもあります。
また、令和3年には福島県の独自ブランドである福、笑いがデビューし、令和4年には秋田県の独自ブランドがデビューし、全ての県で消費者向けのブランド米を栽培しています。美味しいお米の選択肢が増えている反面、違いが非常に分かりづらく、今後は熾烈な知名度の争いが起こるのではないかと思われます。
<北海道>ゆめぴりか
北海道米の最高峰。ほど良い粘りと広がる豊かな甘味が特徴的。
<青森県>青天の霹靂
粘りとキレのバランスがよく、上品な甘みの残る味わい。青森県ではカレーに合うお米として売り出しており、専用のレトルトカレーも開発している。
<岩手県>銀河のしずく
岩手県オリジナル品種であり、軽やかな食感と噛むほどに広がる甘みが特徴的です。おにぎりに合う品種としても知られており、お弁当にも適しています。
<宮城県>だて正夢
宮城県の新品種。県オリジナルのブランドで噛むほどに溢れる甘みがある特徴。贅沢な時間を演出する贅沢なプレミアム米。宮城県は、つや姫の生産地でもあります。
<秋田県>あきたこまち
ツヤツヤと輝く透明感。冷めても美味しい強い旨味と甘味。来年令和4年には、秋田県の消費者向けのブランド米であるサキホコレがデビュー予定です。
<山形県>つや姫
現在のブランド米競争のパイオニアであり、海外からも人気です。山形県オリジナルのブランド米からその安定した品質から他県でも積極的に生産されています。
雪若丸は、最高級のつや姫、それよりも庶民に求めやすい金額で流通を目指したお米で若干リーズナブルです。
<福島県>福、笑い
福、笑いは新しい福島県独自の消費者向けのブランド米です。程よい甘味としっとり感、香りに特徴のあると評価されているようです。玄米タンパク質含有率は6.4%以下であることから、粘り気が楽しめるお米になると思われます。