お米を炊飯する際に、どうも加減がわからなくなってしまうことがあります。
日によってご飯が柔らかくなり、ぼーっとしながら炊飯するとおかゆになっていたりと、散々なことがあるのが水の量です。
「なんでこんなに今日のお米柔らかいの?」なんて言われないようにするためにも水の量について書いておきたいと思います。
結論からいうと、米の適切な水の量はわからない。
クックパッドにいろいろ書いてありましたけれど、炊飯器によって、炊飯の仕組みが違いますよね。
そのため、お米の炊き方の水の量は、それぞれの炊飯器の説明書に書いてある量を適用しましょう。一般的には、1合に対する水の量は200mlになります。
炊飯上の注意
まず、お米を炊く時に、お米を洗いますよね?(米を研ぐ)
この段階で、水を吸いますので、1合に対する水の量は200mlとばかり思っていると、さらに、水を200ml加水してしまいます。
これでは柔らかくなってしまいます。
この時、吸収された水も含んで適切な量にしなければなりません。
前述の通り、炊飯器が違えば、適切な水の量も異なる可能性もあります。
そのため、水を計算する場合は、実は、炊飯器のメモリが一番適当ということになります。
炊飯の水加減は、実は時期によって違う。
このように炊飯すると、実は美味しく炊けない場合があります。
米の中に含まれている水分が異なるからです。
新米の時期は、お米の中に水分が多く含まれており、米も心なしか柔らかいです。
これは、年を越すと、適切な水の量になってきます。
そして、古米の場合は、米の中に水分が少ない状態になっています。
つまり、新米の時期は、水が含まれており、柔らかいので、水の量は適量よりも少ない方が良いとされています。
それに対して、古米の場合は、水が少なく、硬い状態ですので、水の量は適量よりも多めが適切になります。
炊飯に重要なのは、温度
そして軽視しがちなのが、お水の温度です。
夏場の時期になると、水道の水温が上がってしまいます。
この状態で、炊飯をスタートさせると、最初の水温が高い状態で炊飯がスタートしてしまうため、お米のでんぷんが糖質に分解するまでの時間が短くなり、その結果お米の味が落ちるということがあります。
そのため、水の水温は低い方が美味しく炊き上がるとされています。
お米を洗う時も同様です。ただし、冬の場合、冷たい水に手を突っ込むのはしんどいので、適切な水温の水を使うのが良いと思います。
美味しいお米を炊き上げるには、ウォーターサーバーを導入する。
ウォーターサーバーは、水温の調整もすることができ、温水と冷水をいつでも出すことができるのが特徴です。
また、水道水との最大の違いは、一度濾過を実行しているため、臭みの原因になるカルキなどの除去をされていることになります。
低い温度の冷たい水
カルキ臭がしない天然水もしくはRO水
この2つの条件が整っているため、いつでも美味しいお米を食べることができます。
ただし、メジャーな宅配型のウォーターサーバーの場合ですと、使用量に対して課金されているため、料理まで使えないということがあります。
そのため、お米も美味しく食べたいみなさんへのおすすめは、国仲涼子さんのテレビCMでもおなじみのウォータースタンドになります。
ウォータースタンドは、水道にRO膜を装備したウォーターサーバーですので、無制限にRO水を使うことができます。
また、月額も比較的安く、水を大量に使う家庭ならば、このウォーターサーバー一択になるでしょう。