「あっさりなお米ではなく、お米本来の強い甘味を味わいたい!」
白米でも楽しめるくらいのお米の強い食味を楽しみたい方向けに、甘さを強く感じるブランド米を10個紹介したいと思います。
①魚沼産コシヒカリ
魚沼産コシヒカリは、もっちりとした食感と強い粘りが特徴です。甘みと旨味が豊かで、口に含むとすぐにその味わいを感じられます。炊き上がりはツヤツヤとして美しく、香りも良好です。冷めてもおいしさが持続し、お弁当やおにぎりに最適です。低タンパク質でふっくらとした食感は、日本人の好みに合う理想的な味わいを生み出しています。
②仁多米
仁多米は、もっちりとした食感と強い粘りが特徴のコシヒカリです。豊かな甘みと旨味があり、冷めてもおいしさが持続します。炊き上がりは白く美しい艶があり、しっかりとした粒感を楽しめます。標高300~500mの棚田で育ち、昼夜の温度差が大きいため、デンプンが豊富に蓄積されています。ミネラル豊富な岩清水で育つため、味わい深い逸品となっています。
③新之助
新之助は、大粒で豊潤な甘みとコクが特徴のブランド米です。もっちりとした食感と強い粘りがあり、噛むほどに甘みが広がります。炊き上がりはツヤツヤで美しく、冷めてもおいしさが持続します。コシヒカリとは異なる味わいで、上品な粒感と弾力ある食感が魅力です。和洋中問わず様々な料理に合う、バランスの取れた味わいが特徴です。
④つや姫
つや姫は、強い粘りともっちりとした食感が特徴のブランド米です。コシヒカリを上回る甘みと旨味を持ち、冷めてもおいしさが持続します。炊き上がりは白くツヤがあり、粒が揃っています。グルタミン酸やアスパラギン酸などの旨味成分が豊富で、口に含むと豊かな味わいが広がります。和食との相性が良く、おにぎりやお弁当にも適しています。
⑤富富富
富富富は、粒立ちが良く、あっさりとした口当たりが特徴のブランド米です。噛むほどに旨味と甘みが口の中に広がり、豊かな味わいを楽しめます。冷めてもかたくなりにくく、おいしさが持続するため、お弁当にも適しています。和洋中どんな料理とも相性が良く、汎用性の高い米として評価されています。炊き上がりの艶やかさと香りも魅力的で、食べる人を幸せな気分にさせます。
⑥いのちの壱
いのちの壱は、コシヒカリの約1.5倍の大粒で、強い香りと甘みが特徴のブランド米です。炊き上がりはふっくらと艶やかで、もちもちとした食感が楽しめます。冷めても硬くなりにくく、お弁当にも適しています。その独特の味わいは、さっぱりしたものから深みのあるものまで感じられ、多くの人を驚かせます。
⑦にこまる
にこまるは、もっちりとした食感と強い粘りが特徴のお米です。つやつやとした美しい炊き上がりで、豊かな甘みと旨味があります。粒が大きく、噛みごたえがあり、冷めてもおいしさが持続します。高温耐性があり、品質が安定しているため、おにぎりやお弁当にも適しています。和食だけでなく、カレーやリゾットなど洋食との相性も良く、多様な料理に活用できる万能なお米です。
⑧福、笑い
福、笑いは、もっちりとした食感と強い粘りが特徴の福島県産ブランド米です。炊き上がりはツヤツヤとして美しく、粒立ちが良好です。口に含むと、豊かな甘みと旨味が広がり、噛むほどに味わいが増します。冷めてもおいしさが持続するため、お弁当やおにぎりにも適しています。コシヒカリを親に持つ品種で、その美味しさを引き継ぎながら、独自の風味と食感を持つ逸品です。
⑨はえぬき
はえぬきは、粒感がしっかりとした歯ごたえのある山形県産ブランド米です。甘みと旨味のバランスが良く、あっさりとした味わいが特徴です。もっちりとした食感でありながら、冷めてもおいしさが持続します。クセがないため和洋中さまざまな料理に合い、特にあっさりした和食との相性が抜群です。お弁当やおにぎりにも適した、汎用性の高い米として評価されています。
⑩いちほまれ
いちほまれは、粒感と粘りのバランスが絶妙な福井県のブランド米です。噛むほどに優しい甘みが広がり、毎日食べたくなる美味しさが特徴です。冷めてもおいしさが持続し、お弁当やおにぎりに適しています。絹のような白さと艶があり、口に広がる優しい甘さと、粒感と粘りの調和が魅力です。おかずとの相性も良く、汎用性の高いお米として評価されています。
まとめ
今回は甘さが際立つお米を紹介しました。
特につや姫は、甘さに硬さともちもちした食感が伴っており、自分で食べるにも、贈答品でも喜ばれるお米の品種です。甘いお米が好きな人は、ぜひ、上記で紹介したお米から選んでお試しください。