2,000円台の備蓄米はどこで売られるの?【随意契約済企業・店舗名】

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小泉進次郎農相の目玉施策として、随意契約による備蓄米の放出が発表されました。小泉農相の初回の施策の放出では、大手小売店を中心に、2021年〜2022年の非主食米が放出されます。

今回の随意契約では、販売価格までが条件に含まれており、5キロ当たり2000円(税抜き)を目標にされています。

目次

2,000円台の備蓄米はどこで購入ができるの?

現在、大手小売店やメーカーが随意契約に参加しています。その中でもアイリスオオヤマは、最短で6月初旬の出荷を目指しており、6月中旬までにはスーパーの棚に並ぶ可能性があります。

また、販売者および販売予定の事業者は以下の通りです。

小売・流通業

オーケー

タイヨー

三和

マルアイ

カインズ

アイリスオーヤマ(アイリスアグリイノベーション)

宮城商事

ゼンショーホールディングス(すき家等)

諸長

JMホールディングス

ベルク

ドン・キホーテ(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)

サンドラッグ

楽天市場(楽天グループ)

東穀

ミスターマックス

シジシージャパン

原信(アクシアルリテイリング)

ロピア・スーパーバリュー(OICグループ)

イオン(イオン商品調達)

松原米穀

ヤオコー

大黒天物産

イトーヨーカドー・ヨークフーズ(イトーヨーカ堂)

リテールパートナーズ

万代

コープこうべ(生活協同組合)

ゲンキー

ドラッグセイムス(富士薬品)

ベイシア

関西フードマーケット

バローホールディングス

ヨークベニマル

コストコ(コストコホールセールジャパン)

クスリのアオキ

佐竹食品

ライフ(ライフコーポレーション)

百萬粒

LOHACO(アスクル)

サンエー

日本生活協同組合連合会

サンディ

コープデリ生活協同組合連合会

平和堂

コスモス薬品

タカラ米穀

クリエイトエス・ディー

マミーマート

Amazon(アマゾンジャパン)

オークワ

コープさっぽろ(生活協同組合)

藤井商店

木下商店

イズミ

エイヴイ

アークス

PLANT

サンベルクス

JAライフ富山

ドラッグストアモリ

備蓄米は美味しいの?

今回の備蓄米の放出で、スーパーには、単一原料米、備蓄米ブレンド(新米と2023年〜2024年の備蓄米のブレンド)、備蓄米(2021年〜2022年)のお米が並びます。備蓄米は、非主食米であるため、主食米に比べると、食味が劣るとされており、今回の備蓄米は、主食米の新米に比べると食味は大きく劣ると想定されます。

また、楽天市場では、精米機とのセット販売が行われると言われており、販売者によっては、玄米で販売される可能性があります。今回の備蓄米は、保存状況が良くても、古くなっており、玄米食としてそのまま食べることは推奨されません。そのため、精米をして食べるようにしましょう

コイン精米機は、30kg単位での精米が前提になっています。5kgのお米を精米することはできません。また、精米すると、4.5kgになります。

なぜ、お米が高いのか?

2024年度は、不作による米不足が深刻化しました。そのため、ふるさと納税の出荷ができなかった事業者が増加。現在は、新米を予約する形で提供される自治体が増加しています。また、農家から直接仕入れを行う事業者が増加し、JAの取扱高が7割まで減少しているとされています。

昨年は、早期に米の在庫がなくなったことで、買い占めなどの発生しました。そのため、安定して市場に流通させるための価格設定がされています。また、価格を安くすることで、転売が発生し、安全ではない保管状況の米が流通するのを防いでいます。

今回の小泉農相の施策では、平均一般市場価格は大きく下がる見込みです。ただし、単一原料米は、需要が低下するわけではないため、価格が下がらない可能性が非常に高いでしょう。来年の米の作付けはすでに始まっており、増産されてはいますが、今年も異常気象の可能性が高いため、従来のお米の価格が安定しません。

お米を安く購入する方法とは?

お米を安く購入するためには、30kgの玄米を農家から直接購入するようにします。30kg玄米は、コイン精米機を使って精米することができます。これは、米の生産地では最も人気のあるお米の購入方法で、お米の価格も15,000円〜18,000円あたり(2,777円~3,333円/5kg)で購入することができます。

コイン精米機が周辺にない場合は、家庭用精米機がおすすめです。これにより、使う分だけ精米すれば良いことや米糠も入手することもできます。

まとめ

いつ陳列されるかは未定なので、契約事業者にお問い合わせをしていただく必要があります。また、今回の施策は、非主食米の古古米が、ブレンドされずに流通する可能性が高いため、食味に関しては期待ができません。そのため、消費者向けの品種には大きな影響が出ないことが見込まれています。

来年度のお米を安い金額で年間を通した確保をしたいと考えている場合は、精米を購入するのではなく、玄米30kgを購入するようにしましょう。(精米できる環境がある場合は、籾で購入した方が保存が効きます。)これは、出荷状態のお米であるため、そのまま売り渡すことができるからです。

政府はしばらく抜本的な解決策を提示することは見込めないと考えています。

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