今現在、日本中でお米を探しても買い占められており、購入することができない自体が発生しています。
これは2023年の天候が特に夏の猛暑日が続いたこともあり、民間の在庫量が1割程度落ち込みました。また、それ以外にも一等米比率が例年を見ないほど様々な品種で低くなりました。
農水省は26日、2023年産米の1等米比率が、11月末時点で61・2%だったと発表した。前回調査の10月末時点からは0・1ポイント低下し、前年同時期を17・5ポイント下回る。
日本農業新聞
その反面、海外では寿司やおにぎりなど日本米を使う日本料理の人気が増し、輸出量も毎年のように増えています。
なぜお米を購入することができない?
昨年の不作に加えて、訪日外国人の増加が最も影響していると言われています。
これにより、寿司やおにぎり、その他和食の外食の需要が伸び、飲食店にお米を供給するため、米が小売店に流通しない状況が続いています。また、米不足の報道も相まって、Amazonや楽天ではお米の買い占めが起こっています。
お米の買い占めは、新米の季節になれば解消されるでしょう。
2024年の新米の価格は?
今年はどのようになるのかわかりませんが、昨年と同じく猛暑日が続いていることで、今年のお米の生産量も昨年度並みと想定されます。また、その他の訪日外国人の増加などの状況は変わらないので、お米の値上がりは避けることができないでしょう。
また、つや姫の場合は、新米は10月中旬〜下旬になりますので、在庫があれば2ヶ月分の購入はしておいた方が良いでしょう。