つや姫を購入すると、それだけではなく、山形県の味をあわせて購入したくなってしまうのが、贅沢な日本人というものです。
そんな時に、だしや梵天丸の漬物などもありますが、やっぱり贅沢をしたいと思ったのであれば、第一候補として挙がってくるのが米沢牛です。
地元が誇り、全国でも有名な牛肉である米沢牛。その紹介をしたいと思います。
米沢牛とは?

米沢牛というと、米沢の牛の肉だろ!という人も少なくありません。
実は、そんなことがなく、米沢牛とは、米沢食肉公社がA4~A5ランクと認めた肉牛のみに認められる名称のことを言います。
そのため、実は米沢牛という名前でも、米沢で育ったわけではなく、近隣の市町村の牧場で飼育された牛も含まれます。
特定の基準でなければ、その名称を名乗れないのは、米の世界と一緒ですね。
また、さらに厳密にいえば以下の条件も追加されます。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]飼育者は、置賜地方に居住し、米沢牛銘柄推進協議会が認定した者で、登録された牛舎での飼育期間が最も長いものとする。(つまり、初心者が米沢牛をいきなり飼育することができない。)
肉牛の種類は、黒毛和牛の未経産雌牛とする。
生後月齢32ヶ月以上のもので公益社団法人日本食肉格付協会が定める3等級以上の外観並びに肉質及び脂質が優れ ている枝肉とする。
放射性物質が不検出のものとする。
[/st-mybox]非常に厳しい条件をクリアした肉牛だから、食材として高い評価を得ていることになります。
ちなみに、親戚に肉牛農家もいますし、米沢牛販売業者もいますが、米沢牛が雌牛であることを調べてはじめて知りました。
米沢牛はどんな肉?

食レポという奴がどうも苦手なのですが、米沢牛の最大の特徴は、柔らかく、舌でとろけるという点です。肉の油の旨味が下に伝わり、一口でいい肉であることがわかります。
個人的に米沢牛のおすすめの食べ方は、すき焼きで、濃い醤油のだしで味を染み込ますことをせずに表面を焼いたものを軽く卵につけて食べると、明らかに他の肉とは違うことがわかります。
良い肉は、味付けを過剰にしなくてもそれだけ食べても美味しいですからね。
ちなみに、他のブランド牛でも共通して言えることなのですが、たくさん食べるものではないです。
一度、食べ放題に近い状態で、米沢牛を食べたことがあったのですが、すぐに胸焼けしました。
少量の良い肉と美味しいご飯の組み合わせが至高の贅沢になります。
つや姫とあわせるなら、この米沢牛商品がおすすめ
さて、本編です。米沢牛ギフトの中でおすすめの商品を紹介します。
つや姫は、それだけでも美味しくいただけるほど食味の強いお米なので、濃い味付けのおかずがなくても美味しく食べられます。むしろ、濃い味付けのおかずと食べると、強い味が口の中で混ざるので、あまりおすすめはしません。
併せて読みたい山形県産つや姫を購入するのはここで!おすすめのネットショップを紹介ちなみに、今回紹介するのは、肉のさかのの商品です。肉のさかのは、米沢市の市街地(マクドナルドの近く)にあり、隣接して米沢牛を出す飲食店を経営しています。私も行ったことがあります。
米沢牛肩ロース特選
肉のさかののすき焼きカテゴリナンバーワンの人気商品です。
300gで7,000円ですが、米沢牛のA5ランクですので、仕方がありません。
美味しくいただくコツは、醤油だしが肉に染み込まないくらいの時間で表面を焼くことです。
米沢牛ではないのですが、松坂牛を食べるツアーに参加した時に、
そこで出された松坂牛が最初から醤油につけ込まれていた状態だったのが非常に悲しかったことが記憶に残ります。
肉の味が醤油に完全に負けてしまっていました。思えば、ツアーは利益を出してなんぼですので、お店もリーズナブルなお店だったのかもしれません。
ヒレステーキ
おすすめがサーロインになっていましたが、私はヒレの方をおすすめします。
というのも、米沢牛は脂身の多い肉ですし、その赤身部分も箸で切れるくらい柔らかいです。
脂身の旨味は非常に強くていいのですが、やっぱり赤身の部分の味わいの方が私の好みです。
余談ですが、ステーキのどの部位を好むのかは世代によるかなと思っています。私の世代以上では、ステーキの部位ではサーロインが極上と刷り込まれているので、良い肉を食べたいと思った時は、サーロインを選ぶ人が多い気がします。
最近は、シャトーブリアンが極上の代名詞になっており、ステーキならどの部位でも自分が好きなものを選べばいいみたいな言われ方をされていますよね。そのため、高級ステーキ=サーロインとは限らなくなったなと感じています。
大本命の米沢牛100%ハンバーグ
こう思うのが正直なところですよね。私も買えるか買えないかと言われたら、よほどのお祝い事が重ならない限り買いません。地元では、米沢牛は、お祝い事や法事の時に食べるもので、それでも食べる機会は減っていると思います。
米沢牛を味わう大本命は、ハンバーグだと思います。この肉のさかののハンバーグは、モンドセレクション2016を受賞しており、米沢牛のみを使用しており、素材にもこだわっています。防腐剤などの添加物も無使用ですので、過敏になっている方でも安心に食べることができます。
レシピは一流ホテルのものを採用していますので、肉本来の味を楽しめるハンバーグということですし、5個で3,500円ですので非常に現実的だと言えます。
それでも米沢牛なんて高くて買えないよ。
米沢牛を食べたいのに、、、もっとお得な買い方がないの?
まあ、そう思いますよね。その場合は、ふるさと納税をおすすめします。
ふるさと納税は、控除上限額までの金額をその地域に寄付する見返りに、用意された品を受け取ることができます。上限額を超えなければ、実質2,000円でその品を購入したことにもなります。
(控除上限額はそれぞれの世帯ごとに異なっています。詳しくは、さとふるのシュミレーターで調べてください。)