お米の贈り物

環境省が決定した除染土の再利用方法は安全なのか?

安心安全を求めるのは当然のことで、このブログを書いている私も原発に関しては反対派です。原発事故が発生した時に、福島県に限らず、東北の農産物はさまざまな被害を受けました。

例えば、実際にあったことなのですが、山形県のとあるお米農家は、大手百貨店に「今年は売れないので、取り扱いはできない」と突然言われました。その時のお米の在庫は10トンです。5キロのお米を1ヶ月で消費するご家庭の2,000ヶ月分(166年分)に相当する量です。

今でもあの風評被害は、完全に解消されたわけではありません。野菜で言えば、安心、安全の基準で九州の野菜を選択する人が少なくないのがその理由になります。

そんな中環境省が、福島県の除染土の活用として、以下のニュースがでました。

東京電力福島第1原発事故に伴う除染で生じた土を、園芸作物などを植える農地の造成にも再利用する方針を決めた。除染土の再利用に関する基本方針に、新たな用途先として追加した。食用作物の農地は想定していない。(日本経済新聞より抜粋)

園芸作物とは、食べること以外の用途に使う農産物のことを言います。花や盆栽が一番イメージのつきやすいものです。

これを見た時に衝撃を正直受けました。その理由は以下の通りです。

園芸作物は減反政策で作付けされている。つまり、田んぼと隣接している可能性が大きい。

生花の生産は、ほとんどが最初からそれを生産しようと思って生産されたわけではなく、減反政策がきっかけになって生産されたものが多いという事実です。

その関係で、同じように減反政策で作付けされた食品としての農産物と田んぼに隣接している場合が多く、農業用水も圃場によっては共通のものを使っています。(うちの場合は、井戸を使っています。安定した水量を確保するためには井戸しかありません。井戸を掘るためには莫大な費用が必要になります。)

 環境省は2016年6月、膨大な量の福島県内の除染土を減らすため、8千ベクレル以下の除染土を道路などの公共工事で再利用する基本方針を示した。

公共工事の場合は、アスファルトの原料として使われることになると思いますが、アスファルトの場合は、固められて使われます。農地に使われるとことは、粉塵や大雨などの増水が起こった時に、周囲に拡散することが想定できます。

そうなってしまえば、全国の園芸圃場を起点に、除染土を拡散してしまうことになり、食品としての農産物にも影響が出ることが考えられます。

輸出ができなくなる。

これが大きい。

日本の園芸作物は、海外で需要があるものがあります。

例えば、ピンクの花弁をつけるサクラの花は、富裕層の多い国では大変人気があります。

除染土の再利用が、国主導で実施された場合、日本よりもこの問題にシビアな海外の人は、これらの購入をやめてしまう可能性があります。

子供がかじる可能性がある。

日本にも花弁を食べる人々がいますが、子供も花の香りを噛んだり、場合によっては舐めます。

私たちが子供の頃は、雑草の茎の部分を舐めて、この草は甘い、この草は酸っぱいなどやっていましたよね。

圃場の雑草を舐める可能性や生産された生花をかじる可能性もあります。

まとめ

結局は、これらの判断のリスクのほとんどは、子供や海外と取引をしている農家にあります。

これを決めた環境省の人々は、「園芸の圃場を視察しているのか?」というのが、すぐに頭によぎったことです。

これに関しては、何も考えていない、リスクがやたら大きいと判定せざるおえません。

ちなみに

過去の決定には、公園などの緑地化計画に除染土が活用されていて、その面積が広まりつつあるということもあります。

放射性物質は、例えば、岩盤浴に使われているラジウムなども放射性物質ではありますが、低線量であり、外部被曝が基本です。説では、これらが健康に良いと言われていることもあり、そこまで騒がれていません。

天然のものに対して、残念ながら除染土の放射性物質は人工のもので、セシウムの半減期も30年です。事件は、過去のものの印象がありますが、はっきり言って未だに続いています。

私が、中学校の頃、実は福島の原発の見学を行いました。安全性を教えられるものでしたが、今としては、安全性に絶対はなく、万が一には、文明はものすごく弱いんだなという印象ですよね。

安全、安心なものを食べたいと思うのは、みんな同じだと思います。種子法の件もありますが、ここのところの決定は、特定の企業の営利を守るために、今まで築き上げた日本ブランドを食いつぶしている印象が強いです。

昔は、日本のものが安全とされていますが、食に詳しい人に言わせると、人工物の添加物の種類は、海外に比べて圧倒的のが今の日本です。

しっかり、ノーと言わないと、そのうち、安全、安心のものを食べれなくなります。決して他人事ではないのです。





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