どうせ食べるなら、美味しいお米を食べたい!
つや姫やゆめぴりかを食べるぞ!
そう思って、つや姫やゆめぴりかを購入した時にがっかりした経験はありませんでしたか?
一般的には美味しいお米の代表格とされるお米でも、一定くらいの数で「美味しくなかった」という評判を見かけます。
では、なぜ、そのような口コミが発生してしまうのでしょうか?
まず、美味しいお米とは?
まず、最初に断っておく必要があるのは、美味しいという表現についてです。
辛いものが好きな人がいれば、辛いものが苦手の人もいます。
テレビをつけたら、有吉ゼミで鈴木亜美が絶句するくらい辛そうなフォーを完食していました。共演していた奥菜恵が「無理!」と言っていたくらいのものですので、通常の味覚の持ち主からすると、そのフォーは、きっと美味しいものではありません。
そのため、美味しいという表現は、人によって指標が異なることになります。
つまり、まずいも同じで、人によって指標が変わってきます。
一般的な美味しいお米というのは、タンパク質や含有アミロースのバランスが良いものです。
最近のブランド米は、お米単品でも食べることができる食味の濃さが評価されがちですので、お米の味の主張が強いものが美味しいお米ということになります。
つや姫やゆめぴりかが美味しくなかったことから考えられる原因とは?
もし、つや姫やゆめぴりかなどのブランド米が美味しくないと感じたのであれば、以下の何かに問題があったと思われます。
1.農家直送米ではない。
一番ベタな理由ですね。農協のお米をディスりたいわけではありませんが、集荷方法や保存方法に問題があることは否定できません。
生産方法は、ガイドラインで指定されているわけですが、土壌や水の違い、各農家の工夫の違いで食味の数値が異なるお米が出来上がります。土壌の違いだけで、簡易食味計の数値が違ってきます。
数値に大きな差が出れば、同じ品種であっても違いがわかるお米が出来上がります。
それらのお米が混ざるわけですから、1粒1粒が違った味がするお米を食べることになります。当然、味に均一性がないので、美味しくないと感じることもありうることになります。
美味しいつや姫やゆめぴりかを求めるのであれば、お米袋の裏をみて、生産者が記されているものを選ぶのが良いでしょう。
2.釜が悪い。
よく聞くお話の一つが、「ホテルで食べたつや姫の味が美味しくなかった」ということです。
結構、ホテルのお米が良いお米を使っていると宣言しているのに対して、味が悪いってことがありますよね。
釜が悪いという表現が適切なのかですが、お米は季節によって含有水分などの成分が異なりますので、炊き方に工夫をしなければ、柔らかくなりすぎたり、逆に硬くなりすぎてしまう場合があります。この調整を行うのに、大きな釜の場合、調整が難しいなどがあると思います。
おすすめの釜は美味しいお米の選び方とは?どんなお米が美味しいのか?でも紹介しています。
3.水の問題
ミネラル豊富な硬水を使うと、お米への水の吸収が悪くなるため、硬いお米になります。
そのため、炊飯の場合は、軟水で炊くことが基本です。
ミネラルウォーターをコストコなどで購入している場合は、注意が必要です。
外国産のミネラルウォーターの硬度を見ると、硬水と書いてあることが多いからです。
また、飲食店の場合、水道水で炊飯を行うところの方が一般的だと思います。
地域にもよりますが、水道水がカルキ臭いと、当然その水道水で炊飯したお米もカルキ臭くなります。
つや姫やゆめぴりかなどのいいお米を使っても、水のにおいがうつってしまえば、美味しく無くなりますよね。
また、水は低温のもので炊飯した方が、美味しく炊けると知られています。その関係で、常に温度を調節しているウォーターサーバーの利用がかなり便利です。
併せて読みたい後悔しないためのウォーターサーバー選び4.そもそもそのお米は本物なのか?
ないとは思いますが、その食べているお米は、本当につや姫やゆめぴりかなどのお米なのでしょうか?以前、提供されていた有名ブランド米に、他の産地のお米がブレンドされていたことが隠されていて、問題になったことがありました。
例えば、価格競争が激しい場合、特定の比率で別の産地のお米を混ぜて提供するという業者がいても不思議ではありません。
5.ブランド米自体が好きではない可能性
基本的に、ブランド米と呼ばれるお米は、どれもが単品で食べれるくらいの味がするお米です。
そのため、「ブランド米自体が好きではないという人」も相当数いらっしゃる印象です。
そのため、つや姫ではなくはえぬきを注文する人もいます。
まずいお米なのかは、まず美味しいお米を少量購入して判断しよう。
まずいお米に一回当たったから、そのお米はまずいと判定するのは、早すぎると思います。
結局、まずいお米には、まずい理由があります。
今の時代では、許容できないほどのまずさは、品種のせいじゃなく、明らかに生産に問題があるせいです。
もし、美味しいお米を探すのであれば、少量でもいいので、その品種の美味しいお米を食べて見ることです。少量のお米セットは、百貨店や週末マルシェなどで販売されていることが多いです。
新米の時期になると、積極的な販売競争が起こるため、これらのお試し用のお米は購入しやすくなります。
なお、品質に間違いのないつや姫購入サイトをご紹介しておきます。
併せて読みたい山形県産つや姫を購入するのはここで!おすすめのネットショップを紹介