お米の贈り物

【下町ロケット】農業ロケットトラクターが本当に売れるには課題が山積み

最終回と思いきや、性能テスト比較で終わらせて、本当の最終回は新年に持ち越しでしたね。

佃たちに土下座する伊丹の姿は持ち越しですか・・・

は、は、はぁ〜、本当に申し訳ございませんでした〜!!と半沢直樹超えの謝罪を見たいぜ。

さて、下町ロケットで、指摘した敵組織の一つの農林協があまりにも酷いことで、農協に飛び火し、様々なところでネットニュースになっていたりしています。

いやね、ここが変だよ農林協!下町ロケットの農林協と農協の違いでも説明していますが、農協は、農業の生産組合であり、収益化ができている農家にあんなひどいことはできません。

農協なくなれ!みたいな印象操作も作風に感じられなくもないですが、農家の仕事は、農作物を作ることもありますが、日本の食料自給率を維持すること(つまり国力の保全)や地域を荒らさないことも含まれており、農協がなくなれば、それぞれでマーケティングをしなければなりません。

その結果、生産した農産物を全量収益化ができなくなるということもあり、農協がなくなって困るのは、農家でもありますし、消費者も安定的に農産物を食べることができなくなります。

もちろん、農協の仕組みには、古臭いところもありますし、「うわー・・・」という点も多いですが、現状、ないと困る組織であることは間違いないわけなんですよね。

吉井のクズ顔よりも気になったことが最終回であります。

それは、ダーウィンがバカ売れしていることです。

農業用ロボットトラクターの導入で懸念されることとは?

みんなダーウィン買う気満々になってたけれど、肝心な価格の話が出てなかったよね。

トラクターの価格は、安くてレクサス1台分という話をしていました。ヤンマーがすでに販売しているロボットトラクターの希望価格を見ると、1200万円〜でした。

ちなみに、アルファーワン、改めランドクロウさんなのですが、スポンサーがクボタということで調べたらやはりありました。アグリロボと言われる製品だそうです。調べたら、モニター価格のみが出ており、基地局ありの仕様で、1,100万円〜だそうです。

問題は、これらの農機具を使って生産するのは米だということです。

みなさんもご存知の通り、日本の人口は減少し、しかも健康寿命の問題で、炭水化物を控える傾向にあり、お米の消費は落ち込んでいます。

米の流通価格を調整するため実施されていた減反政策も廃止されたことで、米作りを心置き無く実施するという選択肢もありますが、結局、米に対する需要は落ち込んでいることには違いありません。

需要に対する生産量が大きい状態で、安定した高い水準の販売価格で米を生産するのは難しいのではないかと思っています。

 

さて、話を戻します。ダーウィンを購入するのには、少なく見ても1,000万円以上が必要になります。

このお金は、当然お米を販売することで作らなければなりません。農林協に押しかけていた人たちが、ダーウィンのチラシを見ていましたが、あれだけの人数がいれば、おそらくそのほとんどが農林協に米を納品していると思われます。

この場合、買取価格は、その年ごとに決まります。ものすごく安い時もありますし、災害などで米不足の状態になれば価格が高くなります。

価格決定権がない農家が、何も考えずに、1,000万円以上するトラクターを購入する?

 

下町ロケットをみて、みなさん感動しているところに水をさして恐縮なのですが、基本的に開発費が高いトラックは、当然販売費も高いわけであって、それを日本の農家が購入するためには、米の値段が上がらなければなりません。

大規模化すればいいのよ!

これがお決まりのご意見のパターンなのですが、大規模化することで、当然保管の設備も用意しなければなりません。乾燥機も大きなものが必要ですし、お米を保管する設備を持っている農家って、かなり限られていると思うんですよね。

ちなみに、私の実家では、乾燥機が故障してしまった時がありまして、米を刈れないことに悩みを抱えていた年がありました。大規模化すればするほど、修理しなければならない農機具も増加します。

トラクター本体がこの値段ですので、簡単に修理することはできません。1回の修理で30万円かかるということはよくある話です。

朝倉あきちゃんが涙を流すまで開発を続けた部品が安いわけもなく、修理に使うパーツ代も高くかかります。

日本のお米は高く売れる。だから輸出すればいい。

こういう人も政治家にもいますね。実際、輸出に関わる人とお話したことがあるのですが、やはり私が思っていた通り、この発想もお花畑だそうです。

確かに高値で購入する人もいますが、基本的に輸出に関わる費用が上乗せされており、かなりの高額になります。日本人でも高額なお米を食べないのに、海外の人がありがたがって食べるかと言われるとそうではなく、同じ製造方法で生産された海外のお米を食べるそうです。

農産物の輸出ビジネスは、甘くはありません。

まとめ

下町ロケットで感動をし、日本の農家を本当に救いたいと思っているのであれば、日本の農産物を消費しまくることです。

農業に限らず、高い道具を買えば、それを価格に載せなければ経営はできません。

 





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